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2012.10.31 (Wed)

菜切り包丁の研ぎ・修理

(文:Akiko)

2か月ほど前、ネット検索をして
当店にお電話をくださった京都のK様。

「おじいちゃんの包丁をイタリアに住む息子に送りたいので研いで下さい。」

とのことで、その時に送られてきたのがこちらの菜切り包丁です。

菜切り包丁1(修理前)



サビが深く、
菜切り包丁2(修理前)



刃こぼれもありました。
菜切り包丁3(修理前)



K様からは、

 「柄の部分にシールのあとが色少し変わっていますが、
  それについては柄を変える事無く目立たないようにはできませんか?」と

ご要望がありました。

■柄を磨く前
菜切り包丁4(修理前)


「柄の焼き印は消えないように」とのことでしたので、
シールの跡はうすくなる程度で綺麗にとれませんでしたが、

■柄を磨いた後
菜切り包丁4(修理後)



刃はサビの状態を見ながら
出来る限り取り除くようにしました。
また、黒打ちの包丁でしたので、もともとの包丁の風合いが残るように
作業させていただきました。(←これは、研ぎ・修理担当の夫の言葉です。)

刃こぼれも綺麗に取れました。(写真をクリックしていただくと拡大表示します。)

菜切り包丁2(修理後)



■菜切り包丁(黒打ち)の研ぎ・修理後
菜切り包丁1(修理後)


=====
研ぎ・修理を終えた包丁をご返却した後に、K様から

 「こちらの包丁を読売テレビの番組

   グッと! 地球便
    http://www.ytv.co.jp/chikyubin/index.html

  のお届け物にします。」 とご連絡がありました。

そして先日、

 「その節は祖父の包丁の砥ぎ修理をして頂き
  ありがとうございました。
  放送が11月4日に決まりました。
  よろしかったら見てください。
  古い包丁ですが砥いで頂いたおかげで、
  置いておくだけではもったいない程良く切れるので
  お店でも使いたいと本人も言っていたと
  テレビ局の方から伺いました。
  本当にありがとうございました。」

とのご連絡をいただきました。


11月4日(日)あさ10:25~放送 のようです。
 (関西ローカルの番組かもしれません。。。)

K様、楽しみに拝見させていただきます♪
ご連絡をありがとうございました。
21:28  |  刃物研ぎ・修理

2012.10.26 (Fri)

棚田百選~金剛山

2012年10月21日(日)快晴、久しぶりの山歩きです。

金剛山へ行く途中、千早赤阪中学校前の農産物直売所へ。

あれ!!ここは何度も利用しているのですが看板を見て
初めて知りました。

下赤阪の棚田

下赤坂の棚田。日本の棚田百選にも選ばれているようです。

アスファルトの坂道を上がると右手にグランドがあり
子供達が早朝から野球の練習をしていました。

中学校の校舎の間を抜けると
国史赤阪城跡(下赤坂城跡)の石碑があります。

赤阪城址


稲刈りを終えた棚田。

棚田1


棚田2


コスモス畑も。

コスモス1

コスモス2


登校してくる中学生も皆、笑顔で「お早うございます!」と挨拶してくれます。

中学生

なーんかすがすがしい一日の始まりに嬉しくなりました。
寄り道してよかった。
11:30  |  遊ぶ

2012.10.22 (Mon)

裁ちばさみの研ぎ・修理

■裁ちばさみの研ぎ・修理ビフォアー
裁ちばさみ研ぎ(前



■裁ちばさみの研ぎ・修理アフター
裁ちばさみ研ぎ(後


東京都 F様の裁ちばさみを研ぎ・修理して
ご返却した際に、次のようなメールをいただきました。

=====
あの鋏は、1986年に岳父がなくなるのに伴って廃園した、
小さな小さな無認可保育園を片付けているときに持ち出したものです。
そんなに高価なものではないでしょうし、
当時すでに錆だらけでしばらく使われて無いひどい状態でしが、
持った感じがしっかりしていた、捨てるのももったいないくらいの気持ちでした。
特に形見というわけは無いので、届いた荷物のひもを切るくらいで、ずいぶん長く雑に扱ってきましたが、
縁あって山東様に研いでいただき、仕事につかえる状態になって、
何かちょっとうれしい気持ちになっています。

一人で細々と、重度の肢体不自由の方の姿勢を支える用具(椅子や車いすなど)
を受注個別製作しておりますが、手が遅いうえに、
縫製の仕事は苦手なので、鋏が切れるからと言って仕事がはかどるかどうかかはわかりません。
ただ、気に入った道具が一つ増えて気持ち良く出来るのはありがたいと感謝しております。

この度はお世話になりありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

           

=====
今回お預かりしたハサミはサビだけでなく、傷も深く入っておりました。
傷やサビを全て取り除くと、ハサミの形は残っても
ハガネ(ものを裁断するための鋼材)が無くなってしまいますので
ハサミの状態をみながら、出来る限りの作業をさせていただきました。


■裁ちばさみの修理 写真A(ビフォー)
ハサミ上刃・研ぎ(前

■裁ちばさみの修理 写真A・刃の根もと部分(アフター)
ハサミ上刃・研ぎ(後

■裁ちばさみの修理 写真A・刃の切っ先部分(アフター)
ハサミ上刃・研ぎ(後2

  ※一部、サビの巣や傷が残りましたが、切れ味には関係がありません。
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■裁ちばさみの修理 写真B(ビフォー)
ハサミ下刃・研ぎ(前

■裁ちばさみの修理 写真B(アフター)
ハサミ下刃・研ぎ(後

18:01  |  刃物研ぎ・修理
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