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2012.06.09 (Sat)

FELCO剪定ばさみ 研ぎ・修理事例

FELCO剪定ばさみの研ぎ・修理 ビフォー・アフターです。

FELCOには色々なモデルがありますが
この時お預かりしたのは#4 でした。

最初のお問い合わせでは
「FELCO 4 を愛用しています。
 不注意で外に放置し、刃の部分がさびてしまいました。
 また、閉じた状態にしておく留め具の部分も錆びてしまい、
 動かずに困っています。」

とのことでした。

メールでお問い合わせをいただいても、現物を確認するまでは
「研ぎ・修理」できるかどうかの判断ができないことが
あります。

お送りいただいたハサミはこのような状態でした。
修理前(表)

ロックネジ

このロックネジが固くて動きませんでした。
油をさして一晩おきました。

FELCO#4の研ぎ・修理前 です。
スプリングにもサビが出てきています。
修理前

■切刃の表
刃の表(修理前)

■切刃の裏
刃の裏(修理前)

サビが深く浸食していたので、ハサミの状態をみながら
サビ取りをしましたが、サビの巣が残りました。

FELCO#4の研ぎ・修理後 です。

■ヒズミ直し傷
ヒズミ直し傷

はさみにヒズミが出ている時、その材質・構造によっては
上記写真のようなヒズミ直し傷が残ります。

ハサミは2枚の刃をすり合わせて使う道具です。
刃の研ぎをしても切れ味が戻らない場合は
ヒズミ直しが重要な作業となります。

■サビの巣
サビの巣

切っ先のサビの巣

今回はスプリングもサビを落とし潤滑油を注し再使用しましたが、ハサミの状態を見て
必要に応じ部品交換をする場合もあります。

刃の裏

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